・部材を建物に建てかけると、その部材が倒れ人身事故の危険性があり、又建物その他に傷がつくので注意する。
・ジャッキに支柱を差し込むときは、支柱を地上に垂直に立て、腰を十分に落とし、腰を引き付けてから持ち上げる。一度空中で静止してからそっとジャッキベースに立て込む。
・支柱のポケットの向きを間違えないように注意して下さい。あっちこっち向いていると手摺、踏板が水平にならない。
・各職方の出入りや作業の邪魔になるので、出入口に支柱を建てないこと。計画の時に支柱が建たないようにしておく。
・足場の強度を増すために、控えパイプ等がとれないときは必ず控え支柱を建てる。
・根がらみ用手摺は、通行の邪魔にならないように処置をする。
・踏板前面と壁との離れは、10cm~30cm位の支柱の位置を計算し、布板一側、又は張出ブラケットにする。
・踏板の高さと位置は、通常の2階家は2層、妻側で3層になる。下屋部分は1層。※妻の場合は2層。
・部材の受け渡し時等はお互いに声をかけあって、人に怪我を負わせたり、建物に傷を付ける原因にならないように、部材を渡す側は受取る側をよく確認してから手を離す。
・1層目より支柱に、支柱を差し込むときは1層目同様足場が揺れないようにしてから支柱を差し込む。
・支柱のポケットの向きを間違えないように手摺、踏板が水平にならなくなるため、注意する。
・1層目のブラケットのクサビにたたき忘れがないように
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