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足場の組立手順~施工時のチェックリスト

7)施工時のチェックリスト

・部材を建物に建てかけると、その部材が倒れ人身事故の危険性があり、又建物その他に傷がつくので注意する。
・ジャッキに支柱を差し込むときは、支柱を地上に垂直に立て、腰を十分に落とし、腰を引き付けてから持ち上げる。一度空中で静止してからそっとジャッキベースに立て込む。
・支柱のポケットの向きを間違えないように注意して下さい。あっちこっち向いていると手摺、踏板が水平にならない。
・各職方の出入りや作業の邪魔になるので、出入口に支柱を建てないこと。計画の時に支柱が建たないようにしておく。
・足場の強度を増すために、控えパイプ等がとれないときは必ず控え支柱を建てる。
・根がらみ用手摺は、通行の邪魔にならないように処置をする。
・踏板前面と壁との離れは、10cm~30cm位の支柱の位置を計算し、布板一側、又は張出ブラケットにする。
・踏板の高さと位置は、通常の2階家は2層、妻側で3層になる。下屋部分は1層。※妻の場合は2層。
・部材の受け渡し時等はお互いに声をかけあって、人に怪我を負わせたり、建物に傷を付ける原因にならないように、部材を渡す側は受取る側をよく確認してから手を離す。
・1層目より支柱に、支柱を差し込むときは1層目同様足場が揺れないようにしてから支柱を差し込む。
・支柱のポケットの向きを間違えないように手摺、踏板が水平にならなくなるため、注意する。
・1層目のブラケットのクサビにたたき忘れがないように

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軒の高さに応じた施工 クランプ・壁つなぎ・ジャッキベース・杭
1スパン毎の手順
①1層目のブラケットのクサビ取り付け部の補強キャップを手ハンマーで打ち込む。
②手摺を受け取り、1層目に取り付けて手ハンマーで打ち込む。
③2層目のブラケット、踏板を取り付ける。この時ハンマーではたたかないこと。
④2層目以上の手摺3本を支柱のポケットに仮付けする。(下屋部分は2層目以上の手順は必ず守ること。)
・踏板前面と壁との離れは、10cm~30cm位になるようにする。踏板の使い方前回同様。
・軒天作業、軒天作業のしやすい位置に作業床を取り付けてある場合、軒の出と屋根の勾配または雨ドイの出をよく考えて踏板の高さと壁との離れを考える。
・手摺の位置は背もたれ用と、足場の強度を保つ布材を兼ねているので、1層目と2層目中間(2ポケット目)腰高に取り付ける。
・開口部(玄関・ポーチ)の上部には、2スパントラスを両端部は必ず本足場にすること。
・昇降設備は軒上まで取り付けて各職方が地上より屋根上まで昇降できるようにする。
・屋根上の敷板は瓦2枚以上にまたがるようにする。24cm×24cmの敷板の場合、瓦が割れる危険がある。また敷板が小さい場合、下が水平にならないため、自在ジャッキの傾きによって、支柱が垂直に建たないことがある。よって、使用する敷板は24cm×60cm以上とする。
・下屋足場は必ず地上から支柱と接続し足場の強度を保つために足場がきれていないこと。作業床は床面が安定ではなく作業位置に手の届く所は取り付けなくても良い。
・支柱のポケットの向きを間違えないように前回同様。
・控え材・斜材の取り付け角度は60°、45°にする。控え材(壁つなぎ)が設けられていない場合は角コーナーに取り付ける。出来れば2本火打ちが良い。
・火打梁の取り付けは支柱と支柱をつなぐこと。
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