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足場の組立手順~1層目の組立作業

2)第1層目の組立作業

■足場部材の配置
◎建物の前に軒長に応じ、踏板の巾を設定する。
トラックより部材を降ろしながら、建物周辺にまず手摺を足場組立図面通り配置しその後ジョイント部分すべてに支柱・ジャッキベースと踏板等を配置するとスムーズに作業が進みます。

■脚部の固定
・ジャッキベースの下には敷盤(アンダーベース)を使用する。
・敷板を使用する場合は、2本以上の釘で固定する。
・地盤の高低差を確認し一番高い場所のジャッキのハンドルを一番低くセットする。
※敷盤(アンダーベース)を良く点検し、割れ、腐食等のある不良品を取り除く。

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■支柱の組立
①まずコーナー部の敷盤(アンダーベース)の上に固定したジャッキベースに支柱を差しこみます。
②支柱と支柱を手摺を用いてハンマーで打ち込み固定します。
③ブラケットのサイズに合う手摺を内側の支柱に固定し、ます1スパンだけ本足場形式にします。
④次の支柱に手摺1800、900、600等を用い、建物に応じたスパンを決めハンマーを用いて連結してゆく。
⑤作業床の取付位置を決め、その位置にブラケットをはめ込み踏板をはめ込みます。
⑥作業床から90cm(2ポケット)の高さに手摺をはめ込む。
⑦下屋部の接続を考え支柱の位置を設定して建てる。
⑧内柱は2スパン毎に建てる。その際に出窓・霜除けなどに注意して建てる事。
⑨内柱は間口をさけて建てるよう心掛ける。

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